〈こぼれ話〉 理事長を引き受けた理由は
2019/04/04記者の目/論説
建設メール
1日に設立された建設技能人材機構の理事長に建設産業専門団体連合会の才賀清二郎会長が就任した。「本来ならば逃げて逃げて逃げまくっていた」と本音を漏らすが、より良い建設業界にするために大役を引き受けたという。設立記念祝賀会では引き受けた条件として「日本の労働者、外国の労働者が格差無く、両方とも賃金が良くなって1000万円以上の給料をもらえるような建設業界にならないといけない」と明かした。才賀理事長の思いに応えるためにも、官民連携による他産業の模範となるような外国人受け入れの取り組みを期待したい。〈K〉