【関東整備局・指定席】 河川部河川環境課長 吉川宏治氏「有効利用し地域活性化」
2019/05/15インタビュー
関東地整発
河川法に基づく河川の水使用に関する技術的な審査、河川環境整備に関する調査、渇水や水質事故といった対策などの業務を所管している。環境整備に関しては、例えば水辺へのカフェテラス設置やサイクリストが自然・風景を楽しむなど地域活性化につながる河川空間の有効利用の必要性を挙げる。「地域の見どころや歴史を紹介するような取り組みを進められれば」と語る。
課長という立場となり「多様なニーズへの対応が求められ、限られた人員の中でマニュアル化や優先順位を付けて業務に当たっている」と話す。
思い出の仕事は新採用で配属された宮ヶ瀬ダム担当時を挙げる。公務員として抱いていたイメージと異なった中で「仕事の楽しさや厳しさを教えてもらった」と振り返る。
「若い頃は自転車に乗ったりサッカーをしたがけがをしてしまった」こともあり、健康維持のため、七福神めぐりを中心に、まち歩きを楽しむ。
座右の名は、迷ったら行動した方がいいとの思いから『成せば成る』。