【官民境界調査】 16年度8地域を対象 関東地方整備局
2016/05/19建設時事
建設メール
関東地方整備局は2016年度、都市部官民境界基本調査を8地域で実施する。対象は▽千葉県勝浦市▽東京都小平市▽▽神奈川県相模原市、鎌倉市、三浦市、海老名市、箱根町▽長野県伊那市――。適切な履行期間を確保するために早期発注する方針を掲げており勝浦、相模原、鎌倉、伊那の4件は5月中に公告する予定。残り4件についても上半期の公告を見込んでいる。
当該自治体には公告前の段階で、登記関係の必要資料を事前に用意してもらうように協力を依頼。受注者が契約後すぐに作業できる体制を整える。
地場の測量会社が受注することも多い同業務は、13年度まで国土交通省の本省から発注されていた。地域の実情をより把握できるように、14年度から整備局が発注する体制へ変更。同局では14年度19件、15年度16件を実施した。