【関東整備局・指定席】 防災対策技術分析官 早野英人さん「日々の積み重ねが大事」
2019/06/03インタビュー
関東地整発
統括防災官をトップとする防災組織で、各種訓練・研修、大規模地震の活動計画などを担う。日ごろから警察や自衛隊、市町村など関係機関との連携体制構築も重要になる。「実働訓練や机上訓練を実施する」など相互の関係性を強固なものにしていく。災害準備はいくら行っても「やり足りない」だけに積み重ねが大事だと強調する。
思い出の仕事は1992~93年の東京国道事務所金杉橋出張所の技術係長で、担当した日本橋橋詰広場の景観整備事業。名橋「日本橋」保存会、東京都や首都高速道路などとともに実施。「おもしろい工事を携わらせてもらうことができた」。
多趣味を自認。18歳になる亀(亀太郎)を飼っており水槽の掃除など世話をしている。また陶芸教室に月2回通っているほか、アコースティックギターを奏でる。お気に入りの楽曲は『ロビンソン』(スピッツ)や『TSUNAMI』(サザンオールスターズ)。
好きな言葉には、相田みつをさんの『しあわせはいつも自分のこころがきめる』を挙げる。