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【NETIS】 19年度は準推奨技術で6件選定
2019/06/26建設時事
建設メール
国土交通省は民間企業などが開発した新技術の活用促進を図るため、公共工事等における新技術活用システム（NETIS）の取り組みとして2019年度準推奨技術で6技術を選定した。推奨技術および評価促進技術は「該当なし」だった。
今回、選定されたのは▽ドレスネット（申請者・技術開発者は天商）▽ポストヘッドバー工法（申請者はポストヘッドバー工法研究会、技術開発者は大成建設）▽WILL工法（スラリー揺動撹拌工。申請者は新日本グラウト工業、技術開発者はWILL工法協会）▽超小型ゴム支承装置（UCB。申請者・技術開発者はビービーエム）▽橋梁用埋設型排水桝（申請者・技術開発者は中大実業）▽先行床施工式フロア型システム吊足場（クイックデッキ。申請者・技術開発者は日綜産業）―。
準推奨技術は、公共工事等の技術水準を一層高める画期的な新技術ながら、さらなる発展を期待する部分がある新技術となる。
6月の時点でNETIS登録技術は約2900件あり、評価済技術約920件のうち、約200件は新技術活用システム検討会議が選定する「有用な新技術」となっている。今回の6件は「有用な新技術」に追加される。
