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【安倍改造内閣発足】 新国土交通大臣に赤羽一嘉氏就任
2019/09/11建設時事
建設メール
11日に発足した第4次安倍再改造内閣により、石井啓一国土交通大臣に代わって新たに公明党所属で兵庫2区選出の衆議院議員である赤羽一嘉（あかば・かずよし）氏が就任した。赤羽氏は慶應義塾大学法学部卒。三井物産勤務を経て1993年に旧兵庫1区から初当選。以来、当選8回。1958年5月7日生まれ。61歳。東京都出身。 また同日、石井前大臣は臨時会見を開き、歴代最長の3年11カ月、1435日に及んだ在任期間を振り返り、熊本地震、昨年7月の豪雨や北海道胆振東部地震など相次ぐ災害への対応に「全力を挙げて取り組んだ」と説明。また東日本大震災からの復興、防災意識社会への転換、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の実施、生産性革命プロジェクトを立ち上げてi－Constructionをはじめ国土交通行政のあらゆる分野で生産性向上への取り組みを進めたとした上で「国土交通省を巡る課題は山積しているが、多くの方々にご協力をいただきながら一つ一つに全力で取り組んできた」と胸を張った。そのため「やり残したことはない」と話した。
