【インフラメンテナンス大賞】優良な取り組み32件を表彰
2019/11/07建設時事
建設メール
国土交通、総務、文部科学、厚生労働、農林水産、防衛の6省が社会資本メンテナンスの優れた取り組みや技術開発を表彰する第3回インフラメンテナンス大賞表彰式が7日に国交省内で開かれ、255件の応募の中から選ばれた各省大臣賞、特別賞、優秀賞の計32件へ表彰状が授与された。
赤羽一嘉国土交通大臣は祝辞で、幅広い分野におけるインフラメンテナンスの現場における顕著な功績等をたたえながら「この表彰により、優れた取り組みを好事例として広く全国に紹介することで、わが国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者の皆さまの取り組みをさらに促進したいと思っている。同時にメンテナンス産業の活性化を図り、インフラメンテナンスの理念を広く全国の現場へ普及するため、引き続き積極的に取り組んでまいりたい」と述べた。
また産学官民が一丸となってインフラの老朽化対策に取り組むために立ち上げたインフラメンテナンス国民会議の会員数が1800者を超えたことを紹介した上で「全国津々浦々でインフラメンテナンスの取り組みが活性化している」とし、さらなる協力を要請した。