〈こぼれ話〉 自宅に戻れたのは2日間
2019/12/10記者の目/論説
建設メール
赤羽一嘉国土交通大臣は、9月11日の就任から10日で90日間が経過した。この間は台風の上陸が相次ぎ、首里城の火災、北海道倶知安町でのG20観光大臣会合や臨時国会も開かれた。また週末には全国の被災地域を中心に延べ21道県に足を運ぶなど、精力的に視察も行った。まさに信念に掲げる「現場第一主義」を実践しているが、その結果、90日間で自宅に戻れたのは、たったの2日間だったという。今後の息の長い復旧・復興に取り組む英気を養うためにも、たまには自宅でゆっくり過ごすことも大事だとは思うのだが。〈K〉