【19年度厚労省補正予算】 水道施設の復旧、対策拡充へ
2019/12/16建設時事
建設メール
政府の2019年度補正予算案のうち、厚生労働省関係の追加額は1272億円で、うち786億円を災害からの復旧・復興と安全・安心の確保に配分する。主な内訳は水道施設の災害復旧に76億円、医療施設等の災害復旧に9・9億円、社会福祉施設等の災害復旧に112億円、水道施設の停電・土砂災害・浸水災害対策の拡充等に214億円、医療施設の非常用自家発電設備および給水設備の整備等に95億円、社会福祉施設等の災害時情報共有システムの整備に3・5億円などを充てる。
未来への投資の関係では、待機児童解消に向けた保育所等の整備に228億円を計上。「子育て安心プラン」に基づく保育の受け皿整備を進めるため、整備に必要な経費を補助する。