<建設女子・現場アルアル> 建設現場は体力づくりに持ってこい!ただし、1つだけ悩みが。。。
2020/01/29コラム
建設女子
建設現場でアルバイトしたことがあります。仕事を始める前の私は、筋力があるわけでもなく、握力も弱かったのですが、仕事を通じて体を鍛えることができました。建設現場では、重たいポールや木材を運ぶことも多いです。他にもコンクリートなど、とにかく重たいものを持ち運びします。最初は、1人で運ぶことができず、荷台に乗せたり、他の人に手伝ってもらいながら作業をしていましたが、いつの間にか筋力がつき、1人で重たいものを運ぶことができるようになっていました。特に腕に筋肉がつき、力を入れると大きな力こぶができたので自分でも驚きました。建設現場の仕事はハードではありますが、体力づくりには役立ちます。体力をつけたい女性にはおすすめです。
建設現場で働いていた時の悩みは、日焼けでした。あまり日焼けしたくなかったので、仕事の日には必ず日焼け止めクリームをつけていたのですが、いつの間にか真っ黒に日焼けしていました。ヘルメットをかぶることも多いので、ヘルメットで隠れている部分は日焼けしないのですが、隠れない部分だけがどんどん黒くなっていき、おかしな日焼け痕がついてしまいました。そのため、自宅に帰ってからは、美白用の化粧水や乳液をたっぷりとつけ、肌ケアを念入りに行いましたが、あまり効果は得られませんでした。夏場だけでなく、秋や冬でも日焼けします。特に天気が良い日には、日焼けがひどく、肌がピリピリすることもありました。値段の高い日焼け止めやSPFの高いものなどいろいろな日焼け止めを試しましたが、日焼けしてしまいました。建設現場は、日焼けしたくない女性には向いていないと思います。
汗をかく
建設現場での仕事はとにかくよく動くため、汗をかくことが多いです。夏場はとくに熱く、あっという間に汗だくになってしまいます。そのため、扇風機などを用いて暑さ対策をするのですが、同じ場所に常にいるわけではないので、はやり暑いです。支給されていた作業服は、ケガをしないよう分厚くなっていたので、通気性が悪く、ベタベタして気持ち悪かったです。そのため、速乾性のシャツを着たり、お茶やスポーツドリンクを凍らせたものを持参したりしていました。作業服には、通気性がよいものや、中にファンが装備されているものもあるので、暑さに苦しむことなく、快適に仕事ができる作業服を会社が用意してくれたらいいのにな、と思いました。作業する日には、汗拭き用のタオルをたくさん持って出かけていました。
寄稿者:建設女子(複数)
建設業に携わる女性のコラム。特に建設現場での出来事や苦労した話、嬉しかったことや発見したこと、不思議に思っていることなど、『現場あるある』を自由に発信してもらいます