【2月の公共工事動向】 請負金額は5・4%減/3建設業保証調べ
2020/03/17業界動向
建設メール
北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社による2020年2月分の公共工事前払い金保証統計が明らかになった。請負金額合計は6993億円で、前年同月比5・4%減。4月からの累計は13兆5384億円で、前年同期比6・2%増となっている。
2月分をブロック別に見ると、増加したのは北海道、北陸、中部、中国で30都道県。減少は東北、関東、近畿、四国、九州で17都府県。
発注者別保証実績の件数と請負金額は、国が657件で1894億6500万円、独立行政法人等は232件の366億3100万円、都道府県は5198件で2364億4300万円、市区町村は4888件の1838億6700万円、地方公社は75件の85億8300万円、その他は258件で443億8000万円。
工事種類別は、土木が7606件で4514億7300万円、建築は697件で1085億8500万円、電気は506件で538億4700万円、管は414件の263億6000万円、設計は824件の137億3400万円、調査は554件の85億1900万円、測量は312件の35億2200万円、その他は395件で333億2900万円の内訳だった。