<建設女子・現場アルアル> 女性が建設現場で働くメリットについて
2020/03/04コラム
建設女子
建設現場で働くことに興味を抱いている女性もいるのではないでしょうか。しかし、建設現場で働く女性は男性よりも少ないので、女性にとって働きやすい仕事なのかどうかわからず困ってしまうことも多いです。そのような場合は、建設現場で働いた経験のある女性の体験談を参考にするのがおすすめです。そこで、ここでは、私が建設現場で働いた体験談を紹介します。
身体を鍛えることができる
建設現場で働くことで、身体を自然と鍛えることができるのでおすすめです。建設現場で働き始めたころは、体力的な自信がなく、握力も弱かったので、重たい材料を1人で持ち運ぶことができず、周りに人たちに迷惑をかけることも多かったです。そのため、重たい荷物を持ち運ぶときには、荷台を使うことが多かったのですが、でこぼこしたところを通らなければならないことがあったり、荷台では通ることのできない場所も多かったりして、かなり苦労しました。しかし、仕事を続けるうちに、徐々に体力がつき、今まで1人では持ち運ぶことができなかった材料を持てるようになりうれしかったです。
細かった腕にも筋肉がつき、力こぶができるようになりました。また、握力が強くなり、スチール缶を簡単につぶせるようになったので、びっくりです。建設現場で仕事を始める前は、体力や筋力をつけるためにスポーツジムに通っていましたが、さぼることも多く、成果はほとんど出ませんでした。しかし、建設現場で働いたことで、仕事をしながら身体を自然と鍛えることができたので、とてもよかったです。そのため、身体を鍛えたいと思っている女性は、建設現場で働くことを検討してみるとよいのではないでしょうか。仕事としてお金を稼ぎながら身体を鍛えることができるのでおすすめです。
建設現場で働く場合は、重たい材料を運ぶことが多いので、体力的な負担も大きくなります。そのため、私は、仕事をする前と後には、必ずストレッチを行うように心がけていました。ストレッチを行うことで、凝り固まっている身体がほぐされ、ケガを防いだり、筋肉痛をやわらげたりすることができるので積極的に取り入れたほうがよいと思います。
建設現場で働いてみよう
建設現場で働くことで、自然に身体を鍛えることができます。仕事を始めたころは、体力や筋力がなく、周りの人に迷惑をかけることも多かったので、仕事を続けていけるかどうか心配でしたが、仕事をこなすうちに、徐々に筋力や握力がつきました。そのため、スポーツジムなどでの運動が長続きしない女性には、おすすめの仕事です。
寄稿者:建設女子(複数)
建設業に携わる女性のコラム。特に建設現場での出来事や苦労した話、嬉しかったことや発見したこと、不思議に思っていることなど、『現場あるある』を自由に発信してもらいます