【週休2日対象工事】 19年度は直轄の実施率が57%に増加
2020/07/03建設時事
建設メール
国土交通省の2019年度直轄工事における週休2日対象工事の実施状況がまとまり、9632件の全工事件数の87%に当たる8391件を対象工事として公告し、ほぼ半分の4835件が実施件数となった=表参照=。内訳は発注者指定方式が425件、受注者希望方式が4338件、19年度から試行している交替制モデル工事が72件。また公告件数に対する対象工事の実施率は19年度が57・6%だった。16年度は20・0%、17年度は28・7%、18年度は48・2%で、年々増加傾向にあり、週休2日を確保できるよう適正な工期設定や経費補正の実施などの対策の効果が着実に表れている。















