【菅内閣発足】 赤羽国交相は再任「終わりなき挑戦」
2020/09/16建設時事
建設メール
16日に発足した菅内閣で赤羽一嘉国土交通大臣の再任が決まった。安倍政権として国交大臣の任務を終えた同日の閣議後会見では、大臣就任直後に発生した台風15号、17号、19号、今年に入って新型コロナウイルス感染症、7月豪雨災害など激甚的な災害の連続と感染症対策に追われた1年を振り返りながら、3本柱に掲げた▽防災・減災▽バリアフリー社会▽観光立国―を進めてきたと説明。その上で「終わりなき挑戦だと思っており、まだまだ改善すべきところはたくさんある」と話した。また新型コロナとの戦いは「人類史においても大きなチャレンジ。おそらく働き方、住まい方、人の生き方、人生の過ごし方も大きな変化を余儀なくされる」とし、将来を予測して「国土交通行政、施策、税制等にしっかり取り組んでいかなければいけない。大きな課題が残っている」との見解を示した。