<建設女子・現場アルアル> 建設現場で働いて大変だと思ったこと
2020/04/22コラム
建設女子
これから建設現場で働こうと思っている女性もいるのではないでしょうか。しかし、建設現場で働いている女性は男性よりも少ないので、女性にとって働きやすい場所であるのかどうか判断に迷うことも多いです。そのような時は、体験談を参考にするとよいでしょう。そこで、私が建設現場で働いてみて、大変だと思ったことについて紹介していきます。
日に焼ける
建設現場で働いてみて感じたことは、とにかく日に焼けるということです。外での仕事が多いため、日焼け止めを塗ってもあまり効果が期待できません。安い日焼け止めよりも、高いもののほうが日焼けを防ぐことができるのではないかと思い試してみましたが、日焼けを避けることはできませんでした。そのため、どのようにしたら日焼けせず仕事ができるのだろうかといろいろ考えてみたのですが、服でカバーするのが一番効果が高かったです。夏は冷感素材が使われている長袖シャツを着て、首にはタオルを巻いて仕事をしていました。また、ヘルメットを深くかぶることで、顔の日焼けを防ぐこともできます。
日焼けがひどい時は、肌がボロボロに荒れてしまったり、皮がめくれたりしてしまいます。そのため、日焼けしてしまった後は、しっかりとケアする必要があります。私は、仕事が終わったらすぐに顔を洗い、現場で化粧水をたっぷりとつけていました。美白効果のある化粧水や乳液を使い、黒く焼けてしまった肌をしっかりと保湿するように心がけました。仕事に行くときは、日焼けした肌をケアするアイテムを持っていくとよいと思います。
汗をかくことが多い
建設現場では、身体をよく動かすので、汗をかくことが多いです。着ていた服が汗で濡れてしまうことも多いのですが、男性のように人前で着替えることができないので困りました。そのため、冷感素材が使われたり、速乾性の高い服を着るようにしていました。また、汗をこまめに拭けるよう、タオルを近くに置いて仕事をするようにしていました。仕事に行くときは、汗拭き用のタオルを2~3枚持参するとよいと思います。汗拭きシートやデオドラントスプレーを用意しておくと、汗の臭いが気になったときに軽減させることができるので便利です。
寄稿者:建設女子(複数)
建設業に携わる女性のコラム。特に建設現場での出来事や苦労した話、嬉しかったことや発見したこと、不思議に思っていることなど、『現場あるある』を自由に発信してもらいます