【2021年度予算案】 関東甲信越の投資的経費は2県が前年比増に
2021/02/24建設時事
建設メール
関東甲信越1都9県における2021年度当初予算案が出そろった。新型コロナウイルス感染症対策に伴い前年度比で全て増加した一般会計とは対照的に、投資的経費に関しては、知事選挙に伴い骨格予算を編成した千葉県を含め、前年度比で増加したのは埼玉県と神奈川県の2県にとどまった=表参照=。投資的経費の総額は約2兆1844億円となり、20年度比で11・9%減(約2936億円減)となる。ただし国の20年度第3次補正予算の成立に伴い、2月補正予算等で大型の公共事業を盛り込んだ県が多く、実質的には21年度に執行される投資的経費は大幅には落ち込んでいないと言えそうだ。















