【熊本地震】 全建らが6900万円を寄付
2016/09/29業界動向
建設メール
全国建設業協会(全建)と全国建設産業団体連合会(建産連)、熊本県建設業協会は27日、熊本地震の被災県である熊本県に約6900万円を寄付した。全建の近藤晴貞会長は、「全国の会員の思いがこもったお金。ぜひ有効に使ってほしい」と手渡した。
受け取った蒲島郁夫知事は、「災害が起きてから建設業の皆さんの重要性を県民全員が感じたと思う。直後から災害現場に乗り込み、人命の救助、道路や河川の復旧を担い、ライフラインも早くに回復した」と感謝を述べ、「今後、復興が本格化する中で一番中心になっていただくことになる。一緒に地震からの復興を成し遂げたい」と決意を示した。
今回の寄付金は、熊本地震の後、被災地を支援するために「熊本地震義捐金」口座を開設し、各都道府県協会に協力を呼びかけ集まったもの。