【女性技術者の活用】 業務でも産休育休に配慮
2016/11/01建設時事
建設メール
国土交通省は業務における若手・女性技術者の活用に向けた今後の方向性として、産休育休等に配慮した技術者評価の実施を原則化する。配置予定技術者について、出産・育児などで休業していた期間を評価対象に追加して評価する取り組みは関東など一部の整備局で運用が始まっているが、今後は原則化していく。
また、総合評価落札方式で各整備局が試行している若手や女性技術者に配慮した評価項目の設定に関して、国交省では今後、試行の効果や影響、受注者への意見聴取を行うなど必要な調査した上で、試行を継続・拡大する目安を検討する意向だ。