【福岡市の道路陥没】 石井大臣が復旧最優先の対応を評価
2016/11/15建設時事
建設メール
福岡市博多駅前の道路陥没から1週間という速さで開通にこぎ着けた一連の対応について、国土交通省の石井啓一大臣は15日の会見で「発生から1週間で復旧に至ったことは地元の建設業者をはじめライフライン管理者など、さまざまな方々が復旧を最優先に対応していただいたおかげ」と評価し、敬意を表した。原因究明と再発防止に関して、福岡市の高島市長は第三者による原因究明を国土交通省に依頼する旨を表明している。石井大臣は「まずは福岡市長の意向を直接確認した上で、どのような協力が可能か検討したい」との見通しを示した。
今回のような場合、原因究明は当事者が行うのが通例であるが、国交省によると技術的な理由で難しい場合には協力する可能性もあるという。