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【CCUS】 42番目は計装工事／2月から能力評価実施へ
2024/01/11建設時事
建設メール
国土交通省はCCUS登録技能者の能力評価基準に、計装工事技能者分野を加え、2月1日から能力評価が実施されることを明らかにした。42番目の分野となり、約133万人に達した登録技能者の77％程度が能力評価を受けられる状況になる。
能力評価基準は日本計装工業会が策定し、2023年12月22日付で認定を受けている。運営は日本機械土工協会が行う。
なお、133万人の登録技能者にはコードの分類上、能力評価に馴染まない技術者なども含まれている。それらを除くと能力評価のカバー率は88％程度まで上がるという。
能力評価は、建設技能者一人一人の技能と経験を評価するもの。認定を受けた分野では、各団体の基準に基づき技能者の経験、知識・技能、マネジメント能力に応じて4段階のレベル判定が行われ、レベル別に色分けされた建設キャリアアップカードが技能者本人に交付される。国交省は未策定分野の能力評価基準策定を支援している。なお、技能者が多い未策定の分野として、道路舗装系や鉄骨関係があがっている。
