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【インフラメンテ大賞】 総理大臣賞は大阪ガス／国交省関係は24件選定
2024/01/17建設時事
建設メール
国土交通省は総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、環境省、防衛省とともに第7回インフラメンテナンス大賞の受賞者を決定した。今回から内閣総理大臣賞が新設され、経産省所管で、大阪ガスネットワークの「レーザー分光式検知器と専用ナビの活用による漏えい検査の効率化」が初の栄誉に輝いた。表彰式は18日に内閣総理大臣賞、各省大臣賞、特別賞が、22日には優秀賞の表彰が行われる。なお、国交省関係は合わせて24件が選定された。
国交省関係は大臣賞が「宮城県上工下水一体官民連携運営事業（みやぎ型管理運営方式）の導入」（宮城県企業局）、「豪雪空港から発信する空港除雪広報活動」（青森県青森空港管理事務所）、「中性子によるコンクリート塩分濃度非破壊検査の技術開発」（理化学研究所）の3件に決まった。特別賞は「砂防設備の維持管理における高度化に向けた取組み」（国土交通省近畿地方整備局大規模土砂災害対策技術センター）が選ばれている。
他省庁では、総務大臣賞に「3D画像処理およびAIを活用した港湾構造物の維持管理トータルシステム」（五洋建設）、厚生労働大臣賞で「衛星データを活用した漏水リスク評価管理業務システム」（天地人）、農林水産大臣賞に「やまぐちの農業農村に関するインフラ総合管理データベースの構築」（山口県土地改良事業団体連合会）、「特殊バケット及びICTを活用した魚礁ブロックの移設方法」（北海道水産林務部水産局水産振興課・西村組）、防衛大臣賞に「FOD事故を防止するダクタイル鋳鉄製グレーチングGR-U」（日之出水道機器）などが選ばれている。
