見たもん勝ち ～建設業応援団～
【豊洲千客万来】 食と温泉のにぎわい処／華やかにオープン
2024/02/01民間開発
建設メール
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関係者らによるテープカット
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東京都江東区豊洲に美食と温泉のにぎわい処「豊洲千客万来」が1日、開業し、小池百合子東京都知事、アンバサダーの中村獅童氏らが出席して盛大にオープニングセレモニーが開催された。万葉倶楽部（神奈川県小田原市、高橋理代表取締役社長）により進められていた施設は、70店舗からなる食楽棟の「豊洲場外江戸市場」と温浴棟の「東京豊洲万葉倶楽部」からなり、食楽棟は年間200万人、温浴棟は同60万人の集客を見込む。
豊洲千客万来は、豊洲市場が2018年に築地市場から移転して以来、5年の歳月を経て完成した。
食楽棟は地下1階地上3階建て延べ床面積1万4690・63㎡、温浴棟は地下1階地上9階建て延べ床面積1万9095・73㎡の規模。宿泊客室は71室、休憩室リクライナー413台を有する。施工は五洋建設（東京都文京区、清水琢三代表取締役社長）が担当した。
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温浴棟には東京湾を一望できる無料の足湯も
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万葉倶楽部の高橋社長は、「2016年3月に再公募という形で事業者に決定していただき、取り組んできた。その後、3年間に及ぶ新型コロナウイルス感染症の影響、物価上昇によるコストの高騰など多くの苦難もあったが本日の開業の日を迎えることができた」と感無量の様子だった。
来賓の小池都知事は「ここには江戸から受け継がれている伝統や文化があちこちにちりばめられている。いろいろと楽しんでいただける施設。臨海部の新しい顔として大いに発展して欲しい」とアピールした。
