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【NETIS】 リスク軽減へ比較表／物体検知と衝突リスク低減
2024/02/06建設時事
建設メール
国土交通省は、建設機械の物体検知および衝突リスク低減に関する技術について、技術比較表（カタログ）をNETISのホームページで公表した。
建設機械の安全装置に関する技術『建設機械の物体検知および衝突リスク低減に関する技術』をテーマにしてブルドーザー・ホイルローダを対象に、民間等から技術を公募し同一条件下での現場実証等を実施してきた。
カタログは個々の技術の特徴を明確にしたもの。
厚生労働省統計によれば、労働災害発生状況で死亡事故は減少傾向にはあるものの、建設業では全体の約3割を占め、全産業のなかで一番多い。死亡者要因としても、建設機械による「激突され」「はさまれ」が比較的多くを占めている状況もあり、ニーズに合った危険検知技術を選定できれば、現場の安全管理、事故防止といった現場課題の解決につながると期待されている。
対象技術は次の通り。 ※▽技術名称（NETIS番号）=応募者名
【ブルドーザ】
▽重機取付型セーフティカメラシステム「ドボレコ」（KK-210060-A）=ザクティ
▽建設機械等接触防止システム「ナクシデント」（登録申請手続き中）=カナモト
【ホイルローダ】
▽重機取付型セーフティカメラシステム「ドボレコ」（KK-210060-A）=ザクティ
▽安全くん（重機用安全補助装置）用緊急停止装置（仮）（登録申請手続き中）=西尾レントオール
▽建設機械等接触防止システム「ナクシデント」（登録申請手続き中）=カナモト
