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【施工管理技術】 2級土木の3種別で合格者決まる
2024/02/07積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターは7日、昨年10月22日に実施した2023年度2級土木施工管理技術検定第二次検定（種別は土木、鋼構造物塗装、薬液注入）の合格者を発表した。3種別とも第一次検定・第二次検定の同時、第二次検定のみ受検。
土木は全国19地区23会場で行われ、同時受検7391人に対し合格者4722人で、合格率63・9％。二次のみ受検者は1万8787人で、1万1742人が合格、62・5％の合格率。合わせて2万6178人が受検し1万6464人が合格、合格率は62・9％となった。過半数の51・3％が知事許可の土木業者に勤務している。合格者の男女比は男性が87・7％、女性が12・3％。
鋼構造物塗装は全国4地区の4会場で行われた。同時受検者は107人で、39人が合格、36・4％の合格率。二次のみ受検者は129人おり34人が合格し26・4％の合格率。合わせて235人が受検し73人の合格、合格率は30・9％となった。合格者の勤務先は知事許可の土木以外が最も多かった。男女比は男性が90・4％で女性9・6％だった。
薬液注入も4地区4会場で行われた。同時受検者は39人で22人が合格、56・4％の合格率となった。二次のみは54人が受検し24人が合格、合格率44・4％。合わせて93人が受検して46人が合格し49・5％の合格率だった。合格者のうち52・2％が大臣許可の土木業者に勤務とした。男女比は男性が87・0％、女性が13・0％だった。
第二次検定の合格者は「2級土木施工管理技士」と称することができ、所定の手続きを行うと合格証明書が交付される。
