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【設計等技術者単価】 前年度比5・5％増／12年連続で上昇
2024/02/16積算・資格news
建設メール
国土交通省は16日、給与実態調査結果に基づき3月から適用する「設計業務委託等技術者単価」を公表した。全20職種が対象で、基準日額の全職種平均は4万6880円、対前年度比5・5％の上昇となった。2013年度から12年連続で増加し、単価の公表を開始した1997年度以降では最高値を更新している。
設計業務は平均5万6714円、測量業務は平均3万9820円、航空・船舶関係業務は平均4万3080円、地質調査業務は平均4万2033円となった。
公共工事設計労務単価と同様に、3月1日以降に入札を行う案件から新単価が適用される。
前年度比の伸び率は、設計業務が5・7％増、測量業務5・6％増、航空・船舶関係業務が6・2％増、地質調査業務3・4％増だった。
上昇が始まる前の12年度単価との比較では、全職種平均で50・0％増。設計業務は47・9％増、測量業務75・6％増、航空・船舶関係業務42・0％増、地質調査業務54・2％増となる。
なお、基準日額は測量補助員、地質調査技士が前年度比で下がったが、ほか18職種は上昇した。
