見たもん勝ち ～建設業応援団～
【日本道路協会】 具体利用方法示す／4月10日からの電子図書
2024/03/21業界動向
建設メール
日本道路協会は、発刊図書の電子図書利用サービスを4月10日正午から開始する。具体的な利用方法をホームページに掲載、メールでの問い合わせ窓口も設置した。
建設業界の生産性向上を支援し、リモートワークなどの働き方改革に対応へ、膨大な基準類書籍の電子化は関係者から強い要望があった。これまで道路関係業界団体との意見交換を重ね、サービスの提供方法、機能、対象図書を決定し、システム開発を進めてきた。
4月10日から半年間は導入期として、無料で図書を購入できる。ただし、無料購入図書は11月1日以降は利用できなくなる。有料販売は10月1日から開始する予定。導入期終了後の販売価格は今後検討する。利用対象は日本道路協会の会員および非会員。
電子化図書は、道路橋示方書・同解説Ⅰ～Ⅴ編、道路構造令の解説と運用、舗装設計施工指針、舗装施工便覧、舗装設計便覧、道路土工要綱、附属物（標識・照明）点検必携、舗装点検必携の12冊となっている。
利用方法は、電子図書利用サービスのサイトからアカウントを登録。その後、同サイトから図書を選択し購入。アプリをインストールするかブラウザで図書を選択して閲覧する。
主な機能はキーワード検索、目次から該当ページへのジャンプ、テキストのコピー＆ペースト、スクリーンショット、付箋、メモ、拡大縮小など。
