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【東京土木施工管理技士会・定時総会】 清水琢三氏が会長に／技術力向上などへ
2024/05/29業界動向
建設メール
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清水琢三会長
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東京土木施工管理技士会（寺田光宏会長）は27日、東京都港区の明治記念館で2024年度定時総会を開催した。23年度の事業報告と決算、24年度の予算案と事業計画案、役員選任案を審議した。任期満了に伴い新会長には清水琢三氏（五洋建設、代表取締役社長）が選任された。副会長には清原啓太氏（戸田建設、常務執行役員）と齋藤武文氏（清水建設、専務執行役員兼東京支店長）が決まった。
24年度事業計画では、技術力の向上や資格取得のための支援事業、各種法改正や入札・契約制度の情報を提供する説明会、若年技術者のための研修会などに取り組む方針が盛り込まれた。
また、24年度優良技術者表彰も行われ、128人の技術者が受賞の栄誉に輝いた。
総会開会に際し寺田会長は「原材料や燃料価格の高騰、金利の上昇などの懸念に加え、現場では時間外労働上限規制もあり、建設業は経営面でも現場でも多くの課題に直面している。そのような中でも会員が、安全で豊かな暮らしを支える都市基盤整備に寄与できるよう努めていく」とあいさつした。
