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【ネクスコ中日本】 20社が受賞／安全優良事業所を表彰
2024/06/06業界動向
建設メール
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松井支社長（下段中央）と受賞者たち
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中日本高速道路東京支社（ネクスコ中日本東京支社、松井保幸支社長）は3日、東京都千代田区の日経ホールにて2023年度安全優良事業者表彰式を開催した。安全管理や労働災害の防止に特段の工夫を行い、他の模範となるに相応しいとされた事業所を選出しており、建設事業部会からは竣工工事が2工事2社、施工中工事が3工事4社、保全サービス事業部会から竣工工事9工事9社、施工中工事5工事5社の合計19工事20社が受賞した。
受賞者を代表して平井工業（静岡市）の漆原充土木部長が「このような栄誉を受け、感謝を申し上げる。当社は地場のゼネコンであり、東名高速道路の排水管渠の更生工事を施工している。ネクスコ中日本の工事を受注するのは久しぶりで、不慣れな中でも、表彰していただけるのは、発注者や協力会社の皆さんによる支援のお陰であると感じている」と謝辞を述べた。
さらに、受賞工事について「高速道路工事は、高速道路利用者たちの安全と利便性の確保が最優先であると学び、常に意識して工事の計画と施工に臨んでいる。安全は全てに優先するという言葉に従い、高速道路上では利用者の影響を最低限にとどめる仮設計画を立案し、場内の作業においても地域の人たちとコミュニケーションをとり、安全で効率的な施工に努めた。インフラメンテナンスは、当社でも注力している分野。日本の象徴的な社会資本ストックである高速道路の長寿命化に寄与できるよう、技術力の研鑽を続けていきたい」と決意を表した。
