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【幹部人事】 事務次官は吉岡幹夫氏／後任技監に廣瀬昌由氏起用
2024/06/25建設時事
建設メール
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吉岡幹夫氏
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廣瀬昌由氏
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国土交通省は7月1日付で幹部人事異動を発令する。和田信貴事務次官が退職し吉岡幹夫（よしおかみきお）技監が就任する。後任の技監には廣瀬昌由水管理・国土保全局長が着任する。
吉岡氏は1986年東大工学部卒、建設省採用。国交省道路局企画課道路事業調整官、道路経済調査室長、高速道路課長、企画課長、北陸地方整備局長、道路局長を経て2021年7月から技監。1963年7月14日生まれ、神奈川県出身。
廣瀬氏は90年京都大学大学院工学研究科修了、建設省採用。国交省水管理・国土保全局河川計画課長（併）内閣官房副長官補付（命）内閣官房水循環政策本部事務局参事官、大臣官房技術審議官、関東地方整備局長を経て2023年7月より水管理・国土保全局長。1965年9月8日生まれ、京都府出身。
国土交通審議官は、水嶋智氏が留任で、2人が交代となる。上原淳氏の後任は寺田吉道大臣官房長、榊真一氏の後任には天河宏文都市局長が就く。
寺田大臣官房長の後任には村田茂樹鉄道局長が就任する。
局長は、新たな総合政策局長には、塩見英之不動産・建設経済局長を起用。不動産・建設経済局長に平田研大臣官房総括審議官、都市局長へ内田欽也内閣官房内閣審議官（命）内閣官房船舶活用医療推進室長、水管理・国土保全局長は藤巻浩之関東地方整備局長、道路局長へ山本巧東北地方整備局長、住宅局長は楠田幹人大臣官房審議官（不動産・建設経済）、鉄道局長に五十嵐徹人大臣官房総括審議官、海事局長へ宮武宜史海事局次長がそれぞれ就任する。また、北海道局長は柿崎恒美北海道開発局長が就く。
斉藤鉄夫国土交通大臣は、現下の状況を踏まえ、総合的に考え適材適所の人事を行うことができたと述べるとともに新しい事務次官について「国民の安全・安心の確保、持続的な経済成長の実現、個性を生かした地域づくりと分散型国づくりを積極的に推進するため、北陸地方整備局長や道路局長等を歴任し、国土交通行政全般に幅広く精通する吉岡技監を任命することとした。新体制のもと国土交通省が抱える諸課題に対し、引き続き一丸となって対応してまいりたい」と決意を示した。
