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【第3次担い手3法】 8月に説明会開催／5日北陸、30日に関東で
2024/07/17建設時事
建設メール
国土交通省は、6月に成立した第3次担い手3法に関する説明会を8月に北海道から沖縄まで10ブロックで開催する。5日の北陸を皮切りに、30日の関東まで順次開く予定で、詳細は各地方整備局などがアナウンスする。法施行が3カ月、6カ月、1年6カ月の3段階に分かれ、順次取り組みがスタートすることもあり、8月の説明会は全般的な内容で、秋冬ごろには6カ月施行に関する説明会を開催するなど3段階で実施する。
今回の法改正は持続可能な建設業に向けた担い手確保のため建設業法、入札契約適正化法、公共工事品確法などが対象。通常必要な労務費の額を著しく下回る見積りの禁止、価格転嫁の協議円滑化措置や、工期ダンピング対策の強化、公共工事における休日確保・処遇改善や各段階でのICT活用等が規定されている。その周知徹底を図る。
受注者、民間を含めた発注者それぞれに関係するものであり、説明会は午前中に受注者向け、午後は発注者向けの2部制で行う。また、100～150人クラスを収容する会場と2000人のアクセスに対応するWEBのハイブリッド形式とするが、関東と四国ブロックはWEBのみの対応となる。
申し込み方法、開催場所など詳細は今後明らかになるが、開催日程は▽5日=北陸▽7日=北海道▽8日=九州▽22日=東北、近畿▽26日=中部、四国▽28日=中国▽29日=沖縄▽30日=関東―。
なお、前回の新・担い手3法の時は、関東がトップを切って三田共用会議所（東京）で開催した。北陸は美咲町合同庁舎1号館（新潟市中央区）で行った。
