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【試験】 建築CAD検定試験／20日まで一般受験受付中
2024/08/05積算・資格news
建設メール
全国建築CAD連盟（名古屋市）は「第98回建築CAD検定試験」の一般受験申し込みを20日までの日程で受け付けている。試験日は10月6日～27日の日曜日。試験会場の詳細や日時、実施等級と設置CADソフトなどはホームページで公開されている。
受験料は▽準1級=1万4700円（税込み）▽2・3級=1万500円（税込み）▽4級=3150円（税込み）。合格発表は11月下旬にウェブで行う。合否結果通知は12月中旬に発送の予定となっている。
また、1社5人以上の受験により2級、3級は社内受験が可能。準2級試験は25年度から受験可能となる。一般受験と異なり希望の日時で受験することができる。社内受験形式による試験は、年間を通して連盟に試験実施予定日の1カ月前までに希望申し込みを行えば開催できる。
建築CAD検定試験は、2次元汎用CADの操作技能レベルを客観的に判断し、実社会へ証明するための実践型の実技試験であり、日本最大規模のCAD資格試験。CADの操作能力に加えて基礎的な建築知識も問われ、実務的な内容となっている。受験層はこれまで学生が中心だったが、近年は従業員のスキルアップのため、社員教育の一環として取り組む企業も増加している。
今回の試験より準2級を新たに設置し、団体受付限定で応募を受け付けている。25年度より一般・企業内受験の受付を開始する。准2級試験では3級試験と同様にトレース技能に的を絞った試験となるが、より実務に近い平面詳細図や立面図などの建築一般図を作図するため、まずそれらの基本的な表現方法の理解が必要となる。
検定試験に関する最新情報や問い合わせは建築CAD連盟公式ホームページを参照のこと。
