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【建設リサイクル】 10～11月ごろ実施／全国一斉パトロール
2024/10/02建設時事
建設メール
国土交通省は、環境省、厚生労働省、都道府県等と連携し、建設リサイクルに関する全国一斉パトロールを実施する。10月は3R（リデュース・リユース・リサイクル）推進月間。
建設工事に伴い廃棄されるコンクリート、コンクリートおよび鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリートの特定建設資材について、再資源化、再利用は重要な課題。建設リサイクル法では、これらを用いた建築物の解体工事等において、その受注者等に対し、分別解体等と再資源化等を義務付けている。
全国一斉パトロールは10月～11月ごろに実施。主に、建設リサイクル法の順守状況の確認、建設発生土の有効利用に関する取り組み状況の確認、フロン排出抑制法や労働安全衛生法など関連法令の順守状況の確認を行う。
23年度のパトロール実績は、立入り数が5331現場。うち、建設部局が建設リサイクル法に関する指導等を行ったのは396件。他に環境部局・労働基準監督署が関係法令で指導等を実施している。
