見たもん勝ち ～建設業応援団～
【道建協】 暴力団対策などテーマ／法令順守徹底学ぶ講習会
2024/11/22業界動向
建設メール
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会場に約90人が集まる
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日本道路建設業協会（道建協）の関東支部（平田浩太郎支部長）は21日、都内の日本教育会館でコンプライアンス講習会を開催した。約90人が参加し、反社会勢力への対応と国土交通省関東地方整備局の防災に向けた取り組みについて学んだ。現場における暴力団の浸透への対応に関する法令順守を徹底した適正な事業活動や国の災害対応への施策を通し、建設業の社会的意義に対する意識を高めた。
平田支部長は「コンプライアンス講習は協会運営の一環として、2009年から始まり、3種のテーマを毎年、順番に取り扱っている。今回は反社会勢力への対応に関する暴力団排除条例関係がテーマ。建設業界は暴力団への対応に長年、苦慮してきた。暴力団排除活動や犯罪の取り締まりが進んできたことで、暴力団の構成員も減少傾向にある。だが現場では今もまだ暴力団構成員への対応が必要となることは少なくない。この講習会で学んだことを業務に役立ててほしい」とあいさつした。
講習は、暴力団追放運動推進市民センターの増田光春業務執行理事による「暴力団排除に関わる講習」と国土交通省関東地方整備局統括防災グループ高橋哲防災室長の「関東地方整備局の防災の取組」の2つの講座が行われた。
