見たもん勝ち ～建設業応援団～
【立憲民主党】 職人の安全と地位向上へ／議連が総会を開催
2025/03/14業界動向
建設メール
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議連の総会が開かれた
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立憲民主党の『建設職人の安全・地位向上推進議員連盟』（建設工事転落防止推進議員連盟）は13日、総会を衆議院第二議員会館で開催した。会には議員約20人や全国仮設安全事業協同組合（ACCESS）などが参加した。
会の冒頭、議連の川内博史会長はあいさつで「足場からの転落はいまだに多く、減らすための対策が必要。職人の処遇改善も図るべきであり、人材不足という状況も喫緊の課題。早期解決に向け、認識を一致して行動する。力を合わせて参りたい」と述べた。
日本建設職人社会振興連盟の近藤昌三理事長は「私どもの運動により、建設業は危険な仕事ではないことを証明していきたい。労働災害が減ることは経済的にも大きなメリットがあると確信している。若い人が希望を持って入職できるような魅力ある職場にしていかなければならない。そのための努力をしていきたい。議連総会開催を心強く感じている」とあいさつした。
議事では国土交通省が改正建設業法の見通しやCCUSについて説明。厚生労働省も建設業の労働災害発生状況や安全衛生確保対策について説明した。
質疑応答では国交省や厚労省の取り組みのほか、外国人労働者を受け入れる際の注意点などについて意見交換があった。
会の最後に逢坂誠二会長代行は「心配事は人手不足と資材価格高騰。こういう状況は現場に無理が出る。そうならないよう目を光らせる必要がある。われわれも頑張っていきたい」と話した。
