【改良すべき踏切】 第一弾で全国58カ所指定
2016/04/12建設時事
建設メール
4月から施行された改正踏切道改良促進法に基づき、改良すべき踏切道の第一弾として全国58カ所を国土交通大臣が指定した(=添付のPDF参照)。法改正により、危険で渋滞の原因となる踏切を指定し、道路管理者・鉄道事業者や地域関係者が連携して具体的な対策を検討することになった。今回は昨年度から関係者間で改良に向けた協議が行われてきた箇所が指定され、東京都内が27カ所と大半を占めた。
今後は立体交差化だけでなく、必要に応じて当面の対策などについても検討される。
また、国交省では全国の「開かずの踏切」や歩道が狭い踏切、保安設備が不十分で事故防止対策の必要性が高い踏切について、引き続き指定に向けた準備作業を行う。踏切道改良促進法に基づく法指定箇所一覧