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【建築設備士試験】 20年から試験方法見直し
2019/08/02積算・資格news
建設メール
建築技術教育普及センターは建築設備試験について、2020年から試験方法を変更する。省エネルギーをはじめとする昨今の技術発展に伴い、建築設備の重要性が高まる中で、建築設備士に求められる知識・技能をより適切に判定できる試験制度とする。
第一次試験（学科）については、出題数を▽建築一般知識27問▽建築法規18問▽建築設備60問の計105問に変更。出題形式は現行の五肢択一式から四肢択一式とする。試験時間も建築一般知識と建築法規で2時間30分、建築設備で3時間30分の計6時間の配分を見直す。卓上計算機も携行できるようにする。
第二次試験（設計製図）の変更では、建築設備基本計画（必須問題）の問題数を10問から11問に増やす。建築設備基本設計製図（選択問題）は出題構成を変え、選択は計算問題と系統図または単線結線図を各1問、共通は空調・換気設備の平面図、衛生給排水設備の平面図、電気設備の平面図を各1問とする。試験時間は5時間30分で変更なし。「共通の各平面図」の出題内容は、11月上旬の第二次試験合格発表日に、より具体的なものを示す予定だ。
