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【建機工】 19年度建機需要は過去最高の2・4兆円見込む

2019/08/28業界動向

建設メール

 日本建設機械工業会(建機工、大橋徹二会長)は28日、2019・20年度の建設機械の本体出荷金額の予想値を発表した。19年度は国内の駆け込み需要反動減の影響が無くなり増加、輸出は微減としながら、全体では前年度比微増で過去最高の2兆4514億円となる見込みを示した。20年度は3年ぶりの減少となる同比2%減の2兆4026億円と予想している。
 国内出荷に目を向けると、19年度上期は油圧ショベルの増加を含め全機種が増加し、前年度同期比10%増の4225億円。下期は消費税増税前の駆け込み需要の反動減から同比2%減の4773億円を予測。これにより19年度合計の予想値は、2年連続増加となる同比3%増の9028億円とした。
 20年度は安定した建設投資が継続するものの、設備投資と住宅投資の減少から上期で同比4%減の4076億円、下期で同比2%減の4676億円を予測。この結果、20年度合計で同比3%減少の8752億円を見込む。
 輸出は北米と欧州が堅調に推移するものの、アジアおよびオセアニアの需要減少が見込まれ、19年度上期で同比1%減の7534億円、下期で同比3%減の7952億円と予測。19年度合計は3年ぶりで同比2%減の1兆5486億円と予測した。20年度合計についても同比1%減の1兆5274億円とし、2年連続の微減を見込んでいる。
 大橋会長は「輸出入ともにこの半年で状況が大きく変化した。アイ・コンストラクション等の新しい政策、最新の排出ガス規制対応機の普及促進など建設機械業界を取り巻く環境の変化は著しく、今後も会員各社の不断の努力を結集して建機産業力を強化していくことが重要」と述べた。
 需要予測は同協会正会員64社を対象に年2回実施したアンケートを基に作成。今回で56回目となる。

 

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