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【建築士試験】 20年から受験手数料見直し／3月1日に改正法施行
2019/09/06積算・資格news
建設メール
政府は6日、改正建築士法の施行期日や建築士の登録・受験に係る手数料の見直し等に関する政令を閣議決定した。改正法の公布日は11日で、施行日は2020年3月1日と定めた。また建築士試験の受験要件となっている実務経験について、20年の建築士試験から実務経験のみの者が二級・木造建築士免許を受ける場合等を除いて免許登録までに経験を積んでいればよいことに変更する。これにより、例えば大学卒業後すぐに試験に合格し、その後の実務経験を経て免許登録を行うことも可能になる。
建築士の登録・受験手数料の見直し額は、▽一級建築士の登録手数料は2万8400円▽一級建築士の受験手数料は1万7000円▽二級・木造建築士の免許に関する事務の標準手数料は2万4400円▽二級・木造建築士の試験の実施に関する事務の標準手数料は1万8500円―となる。
なお例年7月第4日曜日に実施している一級建築士試験「学科の試験」について、20年は東京オリンピック開催期間中となるため、例年より2週間早い7月12日（日）の日程で実施する予定。
