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【一級建築士試験】 学科試験は5729人が合格
2019/09/10積算・資格news
建設メール
7月28日に全国56会場で行われた2019年一級建築士試験「学科の試験」の合格者が10日に発表された。実受験者数2万5132人のうち、5729人が合格。合格率は22・8％だった。合格者数、合格率はいずれも前年を上回った。
合格基準点は、各科目が学科Ⅰおよび学科Ⅱは11点、学科Ⅲおよび学科Ⅳは16点、学科Ⅴは13点で、かつ125点満点中、総得点97点に達成した者が合格となった。
合格者の男女比は男が75・0％、女が25・0％。平均年齢は32・8歳で、年齢別では24歳から26歳が26・7％で最も多い。
合格者を対象に10月13日に設計製図の試験を行い、12月19日に合格者を発表する。
◎木造建築士試験の学科試験合格者は334人
また7月28日に全国43会場で行われた19年木造建築士試験「学科の試験」の合格者を都道府県知事が決定し、10日に発表された。実受験者数595人のうち、334人が合格。合格率は56・1％となった。受験者数と合格者数は昨年を上回った。
合格基準点は100点満点中、建築計画、建築法規、建築構造、建築施工の各科目でそれぞれ13点および総得点60点に達した者とした。
合格者の男女比は男が76・3％、女が23・7％。年齢別では24歳以下が85・6％と大半を占め、平均年齢は23・9歳だった。学生・研究生が86・8％となっている。
合格者を対象に10月13日に設計製図の試験を行い、12月5日に合格者を発表する予定だ。
