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【スマートIC】 新設は10カ所、準備段階調査で9カ所採択
2019/09/27建設時事
建設メール
国土交通省はスマートインターチェンジについて、新たに10カ所で新設の事業許可を行った。また9カ所について準備段階調査を採択し、大型車対応・24時間化の実施と追加インターチェンジ（無料区間）を各1カ所追加することを決めた。
新規事業認可されたのは▽常盤自動車道（谷和原IC～谷田部IC間）の「つくばみらい」（茨城県つくばみらい市）▽東北縦貫自動車道弘前線（岩槻IC～久喜IC間）の「蓮田」（※フル化、埼玉県蓮田市）▽中央自動車道西宮線（諏訪IC～岡谷JCT間）の「諏訪湖」（長野県諏訪市・岡谷市）―などが対象。新規準備段階調査箇所は▽常盤自動車道（三郷JCT・IC～流山IC間）の「三郷料金所」（※フル化、埼玉県三郷市）▽北陸自動車道（西山IC～長岡JCT間）の「大積」（新潟県長岡市）―などが採択された。
また大型車対応・24時間化は山陽自動車道吹田山口線（岡山IC～岡山JCT）の「吉備スマートIC」（岡山市）、無料区間の追加インターチェンジは四国横断自動車道・阿南四万十線（阿南IC～小松島IC）の「仮称・立江櫛渕IC」（徳島県小松島市）が対象になった。
なお国交省は27日付で高速道路会社に対し、10月1日からの消費税引き上げに伴う高速道路料金への転嫁を許可した。
