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【海外建設受注】 19年度上期は円高の影響受け20％減
2019/12/09業界動向
建設メール
海外建設協会は2019年度上期海外建設受注実績速報を公表した。件数は1085件（前年度1158件）で、受注総額は8325憶2400万円（前年比20・3％減）とした。件数は大きく減少しなかったが、1件あたりの金額が低くなり、円高の影響を受けていることも大きな要因となっている。
受注額を法人別に見ると、本邦法人が2196億6200万円（26・4％減）、現地法人6128億6200万円（同17・7％減）だった。
地域別では前年度同様に1位のアジアが781件の4370億4200万円（構成比52・5％）、2位の北米が98件の2610億500万円（同31・3％）と2地域で84％を占めた。
国別では米国（96件、2579億円）が首位。2位台湾（20件、1077億円）、3位シンガポール（66件、1034億円）、4位オーストラリア（17件、362億円）、5位タイ（179件、352億円）、6位ベトナム（113件、342億円）、7位中国（110件、309億円）の順だった。
