見たもん勝ち ～建設業応援団～
【一級建築士試験】 「設計製図試験」は1541人が合格
2019/12/19積算・資格news
建設メール
10月13日に全国29会場で行われた2019年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者が19日に発表された。実受験者数4214人のうち、1541人が合格し、合格率は36・6％だった。今回は台風19号の影響により18都県では同日の試験実施を取りやめている。12月8日に実施された再試験の合格者発表は20年2月5日ごろに行う予定だ。
一級建築試験の「学科試験」は例年7月の第4週日曜日に実施しているが、20年は東京オリンピック期間中となるため、例年よりも2週間早い7月12日（日）の日程で実施する見通し。「設計製図の試験」に関しては例年どおりとなる。
また20年3月1日の改正建築士法の施行により、20年の建築士試験から受験資格が改められ、受験機会が拡大する。新制度の詳細は国土交通省のホームページ（http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000092.html）を参照。
なお試験は建築技術教育普及センターが実施している。
