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【学科試験】 2級土木施工管理検定で後期合格者決まる
2020/01/10積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが昨年10月27日に実施した2019年度2級土木施工管理技術検定「学科のみ試験（後期試験）」の合格者が9日に発表された。土木は8144人が受験、4606人が合格し、合格率は56・6％だった。また鋼構造物塗装は7人が受験して、合格者が1人、薬液注入は1人が受験したが、合格者はいなかった。
本年度の2級土木施工管理技術検定の学科のみ試験では、前期、後期合わせて過去最大となる延べ2万308人が受験し、1万2135人が合格した。うち高校生は6010人が受験、3257人が合格している。
土木の合格者の男女別内訳は男性が88・0％、女性が12・0％となった。年齢別では21歳未満が77・5％で大半を占め、21歳～24歳が11・3％と続いた。学校または勤務先別では高等学校が59・0％で最多となり、以下は建設業が17・9％、短大・高専が9・5％、大学が6・0％などだった。
学科のみ受験の合格者は、高校生が各種顕彰制度に申請する際の利便性などを考慮して前倒しで発表している。2級学科試験と実地試験を同日受験した人の合格発表は2月5日を予定する。
