見たもん勝ち ～建設業応援団～
【地方創生拠点】 重点「道の駅」に15カ所を選定
2020/01/24建設時事
建設メール
国土交通省は24日、地方創生の核となる「道の駅」の優れた取り組みを応援するため、重点「道の駅」（国土交通大臣選定）で15カ所を選定した。今後の施設整備に向け、駐車場や休憩施設は社会資本整備総合交付金等で重点支援するとともに、自治体・関係機関による協議会を設け、複数の関係機関の制度活用を相談できる体制を構築するなど、ハード・ソフト両面から支援する。
また重点「道の駅」候補（地方整備局長選定）には15カ所が選ばれた。自治体・関係機関で協議会を設置して相談体制を整えるなど、主にソフト面から支援を行う。
重点「道の駅」に選定されたのは、▽「南ふらの」（北海道南富良野町）▽「（仮称）おながわ」（宮城県女川町）▽「（仮称）ふくしま」（福島県福島市）▽「（仮称）笠間」（茨城県笠間市）▽「とみうら等（8駅）」（千葉県南房総市）▽「庭園の郷 保内」（新潟県三条市）▽「田原めっくんはうす等（3駅）」（愛知県田原市）▽「美浜（仮称）」（福井県美浜町）▽「あいとうマーガレットステーション」（滋賀県東近江市）▽「丹波おばあちゃんの里」（兵庫県丹波市）▽「高田屋嘉兵衛公園（仮称）」（兵庫県洲本市）▽「北条公園」（鳥取県北栄町）▽「いたの（仮称）」（徳島県板野町）▽「くしま（仮称）」（宮崎県串間市）▽「都城」（宮崎県都城市）―。
なお国交省では、2020年からを「道の駅第3ステージ」として、道の駅が地方創生や観光を加速する拠点となるよう各取り組みを強化することにしている。
