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【民間開発】 小岩駅北口地区再開発組合の設立認可／総事業費は610億円
2020/01/27民間開発
建設メール
東京都はJR小岩駅北口地区市街地再開発組合の設立を認可した。商業、業務、住宅、保育所で構成する31階建ての複合施設を建設する計画で、2020年12月の権利変換計画認可、22年4月の工事着手、26年3月の建物竣工を目指す。総事業費には約610億円を見込む。 「活気とにぎわいのある小岩らしい駅北の顔づくり」として、従来の大型商業施設や商店街の機能を継承しながら駅北の商業拠点機能の充実を図るとともに、駅とつながる立体歩行者通路などを整備。駅周辺にユニバーサルデザインに配慮したコンパクトな都市型住宅や地域コミュニティ機能を設けることで、まち全体で多様な世代が快適に暮らせる生活環境づくりを進める。
施行地区は江戸川区西小岩一丁目、三丁目、四丁目地内。地区面積約2・0ha。
施設規模は、地下1階地上31階建て延べ床面積が約9万2170㎡。高さは約110m。高層部は住戸、低層部の4階までは店舗とし、3階に保育所、4階に屋上庭園を配置する。
公共施設では区画街路第29号線（幅員18m、延長約200m、交通広場約6100㎡、地下自転車駐車場約3500台）、区画道路3-1-1号（幅員6m、延長約110m）などを計画する。
