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【20年度予算案】 山梨県の投資的経費は30％増の882億円
2020/02/13建設時事
建設メール
山梨県の2020年度当初予算案の概要が明らかになった。一般会計予算総額は、前年度当初が骨格予算だったこともあって前年度比5・3％増の4576億8478万8000円となり、うち投資的経費は同比30・6％増の882億2547万2000円とした。防災・減災、国土強靱化に重点を置いていることから、同予算として138億5952万2000円を計上。強靱化予算を含む公共事業費については16年度から18年度までの平均629億円を上回る708億円を投入する。
主な予算編成では、新たにリニア新幹線整備に伴う産業技術センター高度技術開発棟移設事業費に1億8270万8000円、公共施設等適正管理推進事業費には26億8641万1000円を盛り、長寿命化改修などを進める。
また新規でリニアやまなしビジョン推進事業費に1245万8000円を計上し、最先端企業の誘致活動等を行う。富士山噴石・落石対策検討事業費には新規で1382万円を充て、シェルターなどの設置を検討する。他にもサイクル王国やまなし推進事業費に4148万3000円などを付けている。
