見たもん勝ち ～建設業応援団～
【コンサルティング連盟】 佐藤・足立両議員が講演／19期総会を開催
2020/02/18業界動向
建設メール
コンサルティングエンジニア連盟（大島一哉会長）は18日、都内のグランドアーク半蔵門で19期通常総会を開いた。また佐藤信秋参議院議員と足立敏之参議院議員の両氏による時局講演会も行われた。
開会に伴い、大島会長は「昨年6月に品確法2回目の改正が実施され、建設コンサルタント業務の主体である設計を、測量、地質調査、その他の調査と合わせ、公共工事に関する調査資料等として第2条に追加定義された。これにより基本方針の8番目に調査等の品質確保に関する事項が新設され、運用指針も改正。工事と同格になった。大変喜ばしい」と感想を述べ、「増強運動により、会員は1850人となり創立時の倍になった。今年もさらに成果を残せるよう活動を行っていきたい」と意気込みを語った。
足立議員は「荒廃する日本～これでいいのか ジャパン・インフラ～」のテーマで講演。近年の自然災害に触れながら、諸外国とのインフラ整備の比較等を行い、日本が後れを取っているとの見解から、さらなるインフラ整備の必要性を訴えた。続いて佐藤議員は国政報告として、13年間の活動などを説明した。
