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【試験】 初の電気通信工事施工管理技士が誕生
2020/03/04積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが昨年12月1日に全国10地区10会場で行った、初の1級電気通信工事施工管理技術検定試験「実地試験」の合格者が4日に発表された。5781人が参加し、2860人が合格、合格率は49・5％だった。合格者の年齢は45歳～49歳が26・0％で最多、次いで40歳～44歳が24・5％と多かった。学歴別では大学卒が55・6％、高等学校卒が28・4％など。男女比は男性が99・4％、女性が0・6％となっている。
また昨年11月17日に全国15地区15会場で実施した、2級電気通信工事施工管理技術検定試験の学科および実地試験の合格者も決定した。学科試験は2425人が合格し、合格率は63・9％。初の合格者となる実地試験の合格者は2007人で合格率は41・9％だった。
実地試験の学歴別合格者は大学卒が44・4％で最も多く、高等学校卒が39・9％と続いた。男女別では男性が97・8％を占め、女性が2・2％となっている。
実地試験の合格者は所定の手続きを行うことで国土交通大臣から合格証明書が交付され、1級・2級電気通信工事施工管理技士と称することができる。電気通信工事施工管理技士は本年度から新設された種目であり、今回の合格発表により初の技士が誕生することになる。
