見たもん勝ち ～建設業応援団～
【全建】 CCUSモデル工事で全国29現場を選定
2020/03/05業界動向
建設メール
全国建設業協会（全建）は5日、会員企業が施工する29現場を建設キャリアアップシステム（CCUS）に係るモデル工事現場として選定した。地域建設業者への理解促進とシステムの稼働状況、活用の利点などの課題を共有化することが目的。各現場ではアンケート調査を行い、10月開催予定の地域懇談会・ブロック会議で資料として提出し、その後、関係機関へ必要な要請をしていく考え。
モデル工事現場の発注者別内訳は、国土交通省地方整備局13、県6、市1、民間1、調整中8。都道府県別では、北海道2、宮城2、栃木2、群馬1、静岡1、山梨1、長野2、愛知2、京都1、大阪1、広島1、島根3、徳島5、福岡1、佐賀1、鹿児島1、沖縄1。
モデル工事現場では、周辺地域建設企業への理解の促進として、現場見学会を実施する予定。また現場設定企業には全建がアンケート調査を実施し、システムの稼働状況、活用の利点、課題・問題点の把握などに努める。
今後、準備が整い協力が可能な会員企業には随時参加してもらう考えだ。
