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【19年度の公共工事動向】 請負金額が15兆円超える／3建設業保証調べ
2020/04/16業界動向
建設メール
北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社による2019年度の公共工事前払い金保証統計が明らかになった。請負金額合計は15兆254億円で、前年比6・8％増と堅調な伸びを示した。
19年度分をブロック別に見ると、増加したのは北海道、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州の39道府県。減少は東北、関東で8都県。
発注者別保証実績の件数と請負金額は、国が1万6667件で2兆5344億3400万円、独立行政法人等は4861件の1兆6742億5500万円、都道府県は10万1133件で4兆5439億2800万円、市区町村は12万100件の5兆3430億900万円、地方公社は2329件の1535億2700万円、その他は5563件で7762億9900万円。
工事種類別実績は、土木が15万5515件で9兆282億9400万円、建築は1万9783件で3兆213億700万円、電気は1万2841件で9651億3700万円、管は1万2906件で7619億7300万円、設計は2万420件の3335億9000万円、調査は1万4059件の2013億9100万円、測量が7467件の786億600万円、その他は7662件で6351億5100万円の内訳だった。
